学習を始めようとして机の上にノート、資料、筆記具、前回のメモがまとめて出ていると、最初に何を開くかを選ぶところで手が止まることがあります。必要そうな物を全部置くほど安心に見えますが、使う物と使わない物が混ざると、学習前の迷いも増えます。
始める前の準備では、今日使うノートと資料だけを先に並べます。学習計画を細かく作るのではなく、最初の動作に必要な物を見える場所へ置き、今は使わない物を机から外すための短い確認です。
まず今日開く物を一組にする
最初に決めるのは、今日使う物の組み合わせです。ノートだけ、資料だけではなく、「開く資料」と「書く場所」を一組にします。
開く資料:
書くノート:
使う筆記具:
この三つが見えていれば、始める直前に「どれを使うつもりだったか」を探し直しにくくなります。資料が複数ある場合も、まず一つだけを机の中央に置きます。
ここで大事なのは、正しい教材を選び切ることではありません。手元にある物の中から、今日最初に開く物を一つに絞ることです。特定の教材、講座、サービスを前提にせず、自分がすでに使っているノートや資料で行います。
使わない物は、見える範囲から外す
今日使う物を置いたら、次に使わない物を机から外します。捨てたり片づけ切ったりする必要はありません。学習中に目に入りにくい場所へ一時的に寄せるだけで十分です。
- 前回使ったけれど今日は開かない資料
- 予備のノートや別教科のノート
- 今は使わない付箋、ペン、ファイル
- あとで確認したい紙片やメモ
「あとで使うかもしれない」と思う物は、机の端ではなく、別の一時置き場へまとめます。机の端に残すと、学習中にまた候補として目に入りやすくなります。
迷った物は保留場所へ置く
使うかどうか迷う物をその場で判断しようとすると、準備が長くなります。迷った物は、今日の机に残すかどうかではなく、いったん保留場所へ置くと決めます。
保留場所は、箱、棚、机の横など、学習中にすぐ目立たない場所ならどこでもかまいません。大切なのは、今日使う一組と、判断をあとに回す物を混ぜないことです。
今日使う:開く資料、書くノート、使う筆記具
保留する:迷った資料、予備の紙、あとで読むメモ
この分け方にすると、迷った物を捨てる必要はありません。必要になったときに取りに行ける状態を残しながら、始める前の机は軽くできます。
始める直前に三つだけ確認する
準備の最後に、机の上を三つだけ確認します。細かく整えようとすると準備が続いてしまうため、学習に入るための最低限にします。
- 最初に開く資料が目の前にある
- 書くノートのページが開ける
- 使わない物が机の中央に残っていない
この三つがそろっていれば、準備はいったん終わりにします。もっと整えたい部分が見つかっても、学習を始めたあとで必要になったときに扱います。
この方法は、成績、合格、理解度や能力の向上を保証するものではありません。学習前に使う物を絞り、最初に開く物で迷わないための整理方法として使います。
まとめ
学習を始める前は、必要そうな物を全部並べるより、今日使うノートと資料を一組にして机の中央へ置きます。使わない物や迷った物は、捨てずに見える範囲から外します。
最後に、開く資料、書くノート、机の中央に残った物だけを確認すれば、準備を長引かせずに学習へ入りやすくなります。